必ずとして、その道の「スタンス」「セオリー」「スキル」を極めている
私たちは、受講者皆様に充実した人生を送り続けていただくために、「一流」と評価される「人財(社の宝)」となるための「人格律(意識・思考・行動などの習慣)」点検と革新のお手伝いをしてまいります。
STSに秘められた研修理念
Stance:心構え、目標、哲学を固めましょう!
様々な困難を乗り越え続けるためにはスキル(テクニック、技術)だけでは限界があります。なぜならば、スキルは「武器」「道具」にすぎないからです。
近年、このスキル習得にだけに的をしぼった研修が脚光をあびて参りましたが、我々STSLはこれに対して疑念と不安を覚えます。なぜならばスキルという「武器」「道具」とは、それを使う人のスタンスひとつで全く違う成果を生み出すからです。
包丁という「道具(スキル)」は料理を作り、人を喜ばせることにも使えます。逆に人を傷つけ、悲しませることにも使えます。「道具(スキル)」をどう使うか?は、使い手のスタンスが「人を喜ばせたい?」「人を苦しめたい?」などの違いによって、成果の違いをもたらします。「部下は大切だ、自分が守るんだ」というスタンスを持っていない役職者が、「コーチングスキル(道具)」を使ったとしても、部下は「私のことなんて、どうでもいいと思っている人からコーチングされてもね…」となってしまい兼ねません。よって、私たちは、スキル(武器、道具)だけに的を絞った研修(例:コーチングスキル研修、OJTスキル研修、マネジメントスキル研修等)だけではなく、受講者様の「スタンス開発と点検」から進めていく研修が欠かせないと考えています。
経営者には「全てのステークホルダーのお役に立つ」というスタンスが必要です。
役職者には「自分は経営者の代行である」という経営参画スタンスが欠かせません。
医者、看護師、介護職には「全ては患者様、利用者様のために」といおうスタンスが求められるはずです。「虐待」や「不正請求」などのニュースが飛び交うのは、この「スタンス」が歪んでいる者が少なからず存在している証拠だと考えられます。スタンスが歪んでいる者は、やはり「一流」にはなれず、「二流」「三流」という人生の道を歩んでしまいます。
私たちSTSラーニングでは、「一流」の人生を歩んでいただくために、受講者様のスタンスが、その業界、その職種、その階級に求められる正しいものになっているのか? 組織の中で期待されるスタンスとなっているのか? を点検し、時に厳しく向き合い、あるべきスタンスへと改革するお手伝いからスタートする研修運営を心掛けています。
Theory:理論、原理原則、方法、知識を習得しましょう!
ものごとには必ずといっていいほど方法論が存在しています。特に現代の複雑化した社会においては、営業の世界でよく言われた「KKD」(勘と経験と度胸)だけでは限界がありそうです。我流の営業さん、経験や伝統だけを頼りにした役職者さんになることは、あまりお勧めしたくないです。やはり、セオリーを身につけた者から見ると「なぜ、そんなやり方をするのですか?」「なぜ、この動きをすべきだと気づけないのですか?」となってしまい兼ねないからです。
「経験は人生において母であり、理論や知識は人生において父となる」
経験や伝統も大切ですが、それだけに頼らず、多くの学者や人生の先輩たちが残してくれた「セオリー(理論や方法、知識」をありがたく頂戴しても罰は当たらないのではないでしょうか。スタンス実現の時間短縮にもつながりそうです。
スタンスを固めた後は、その道のセオリーをしっかり習得する必要があります。
私たちは、受講者様のスタンスを実現してゆくために欠かせない、様々なセオリーをプログラムごとに数多くご用意し、論理的、科学的な能力開発にもこだわっております。
Skill:技術、技能、テクニックに磨きをかけましょう
セオリーを頭で理解しても実際にそれを使いこなせないと意味がありません。
私たちは、実際の現場を想定したロールプレイング指導や実践行動を高めるための行動計画立案づくり、行動計画報告義務機会を仕掛けとして必ず導入し、受講者様が、単に研修を通じて「理解した」「知った」だけではなく、「動くようになった」「使うようになった」「行動が変わった」と評価されるように、研修内容をスキル化(体得、体現)できるレベルにまで磨きをかけます。
「人格律の革新」を促す研修の実現
人格律とは、その人に染みついた「心」と「行動」のクセ、「習慣」を意味します。
「心(スタンス・セオリー)」が変われば、「行動」が変わる
「行動(スキル)」が変われば、「習慣」が変わる
「習慣」が変われば、「人格(周囲の人たちからの評価や見られ方)」が変わる
「人格」が変われば、「運命」が変わる
「運命」が変われば、「人生」が変わる
私たちは、受講者皆様の幸せな「運命」「人生」を願い続けております。
そのためには、「人格(周囲の人たちからの評価)」を高める必要があります。
「あの人は、はっきり言って、いてもいなくてもいい人だよね」
「あの人は、むしろ、うちの会社にはいない方がいい人だと思わない?」
などと言われてしまう人に、幸せな「運命」「人生」はおとずれないことでしょう。
「あの人は、うちの会社の宝だよね。絶対辞めないでほしい人だよね」
「あの人は、うちの会社に絶対に欠かせない大切な人だよね」
と周囲から評価される「人格」を手に入れ、幸せな「運命」「人生」を手に入れてほしいと願っています。
そのためには、周囲からの評価である「人格」を左右する「習慣」を点検させていただく必要があります。
私たちは、お預かりした受講者皆様の幸せを願い、そのために欠かせない「受講者様の習慣(人間性や行動、意識思考のクセ等)」の革新を促す教育を大切にしています。
良き「習慣」をどれだけたくさん身につけられるかが、幸福の鍵であると信じています。
セオリー(理論、知識)の習得やスキル(技能や行動化)も大切です。
それだけではなく、受講者皆様の「人間性(人格、スタンス)」にも向き合うこと。
研修とは「単に学ぶこと、だけではなく、今までの自分(意識習慣・思考習慣・学習習慣・行動習慣などの人間性)と向き合い、革新を促すこと」と、私たちは定義します。
その革新を促すための欠かすことのできない様々な「診断」「テキスト・ツール」「講義」「ワーク」などの仕掛けを、1940年代の我々の大先輩から引き継ぎ、備えております。
受講者様が、ハッと我に返り、心に刺さり、今までのご自身を振り返る機会となる「人格律(人間性・習慣)の革新を促す研修会」を、ぜひご体感ください。